リゾバの寮から、街中までのアクセスを調べておこう
リゾートバイトの仕事を探すとき、就業エリアと寮について事前に調べるかと思いますが、実際に生活を送る上で、寮から街中までのアクセスは、とても重要です。
場所によって寮のまわり(徒歩圏内)に、コンビニやスーパーなどの商店が充実しているところもあれば、生活品の買い物ができる場所までバスや車で、1時間くらいかかるようなところもあります。
前者であれば、基本的に生活に困るようなシチュエーションは起こりませんが、後者の場合、事前にある程度リゾバ生活をはじめる前に生活品を準備しておいたほうが、現地で慌てずに済みます。
ここでは、寮の場所と周辺環境が不便な場合の、対処法を紹介していきます。
寮から街中まで、シャトルバス移動の環境は要注意!
リゾートバイトの募集案件をよく見ていると、寮から街中までシャトルバスが出ているため、買い物に不便はしない。というような紹介がされているケースもありますが、じつはこの「シャトルバス」というものが、落とし穴になっていることがあります。
というのも、基本的にはシャトルバスはゲスト用に運用されているものが多く、スタッフ用のシャトルバスは1日に数便しか出ていない…ということも多いからです。
私が北海道のスキー場でリゾバしていた頃は、朝2本と昼1本のシャトルバスに乗り損ねると、誰かに車を出してもらう以外、街中に行く交通手段がなくなってしまうことも多々ありましたので、普段、都会暮らしをされている方にとってはカルチャーショックを受けること間違いなしです(笑)
生活必需品は、あらかじめ買っておくと便利!
シャンプやリンスなどの入浴セットや洗濯用の洗剤、寮生活における生活必需品、とくに最初の1回しか買わなくて重いものは、リゾバ生活をはじめる前に地元で買っておいて、事前に寮に荷物として送っておくと、不便な場所に行くことになっても、計画性を持てばさほど苦労はしないでしょう。
また、民営のバスや電車を利用できる圏内であれば、事前に時刻表を調べておくこともおすすめします。
寮から日常で行ける範囲の街というものも限られてきますので、その街がどれくらいの規模なのか、余裕があればGoogleストリートビューなども活用して、街の様子を先に知っておくことも賢い方法だといえます。
あとは非常手段として、近郊のタクシー会社も調べておくと、どうしてもバスに乗れなかった場合や急に病院などに行く必要が出てしまった際に、とてもスムーズに対処できます。
大自然が広がるリゾート地での勤務は、非日常生活を体験できる貴重な経験となりますが、数か月のあいだ生活するとなると、あなたが日ごろどのような物を必要としているのか、しっかりと自己分析をしてから行くとはじめてのリゾバ生活でも、戸惑う心配がなくなりますよ!