リゾバ仲間がたくさん増える!ホテルフロントの仕事とは
北海道や沖縄などの巨大リゾート地では、現地ではたらく社員さんを除いて、繁忙期のホテルスタッフの大半がリゾートバイトで働いているスタッフということも、珍しくありません。
そんなホテルスタッフのなかでも、最もゲストに接する機会が多く、ホテルの顔ともなる花形の仕事といえば、やはりホテルフロントの仕事です。
毎日いろんな人間ドラマに立ち会える瞬間の多いこの職種は、リゾバでの仕事やりがい重視のあなたにとって、きっと、最高の思い出に残ること間違いなしですよ!
リゾバのホテルフロントは、具体的にどんなことをするの?
リゾートホテルの規模にもよりますが、ホテルフロントスタッフの主な業務は、ゲストのチェックイン・チェックアウトの手続きがメインとなります。
ワクワク気分でリゾート地に訪れるゲストにとって、ホテルに対する期待値はとても高いので、ゲストと最初に顔合わせをするフロントスタッフの印象次第で、そのホテルの評価にそのまま繋がります。
ですので実務経験よりも、丁寧な接遇やマナー、なにより明るく笑顔で接することのできるコミュニケーション力が問われます。
また、各種サービスの手配や、手荷物などのクローク管理、ホテル施設への誘導案内業務や、ルームサービス、外線・内線による電話対応など、気がつけば「なんでも屋」になっていることも多いです(笑)
1つのことに固執して仕事をしたいタイプの方よりは、あらゆる状況に臨機応変に対応できることが得意なタイプの方のほうが、明らかに向いている職種といえます。
リゾートホテルに訪れるゲストは、日本人ばかりじゃない?
あなたが就業するエリアにもよりますが、場所によってはゲストの半数以上が、海外から来られる方というホテルも大いにあります。
というよりも、とんでもない秘境にでも行かない限りは、リゾートホテルそのものが外資系企業が多いため、ほぼ必ず海外の方と接する機会はあります。
私も北海道にリゾバで行っていたときは、中国人、オーストラリア人、アメリカ人を筆頭に、全世界のゲストが宿泊をしていましたし、日本人のゲストのほうが少ない日というのも、そんなに珍しいものではありませんでした。
そうなってくると気になってくるのが語学力ですが、実際のところ全てのスタッフが英語を話せるわけではないですし、働いてみると分かりますが、なんとなく使われる英語も偏ってきますので、電話受付専門のスタッフにでもならない限りは、習うより慣れろの精神で問題なく仕事はできます。
私が北海道で配属されていた部署でも、英語が得意なスタッフ、中国語がペラペラなスタッフなどバラエティに富んでいたので、ピンチのときは社員さんも含めて助け合うという風習ができあがりますので、必要以上に怖気づかなくても大丈夫です!
リゾートホテルのフロント業務は、何時から何時まで働くの?
大型ホテルの場合は、24時間フロント対応サービスがありますので、日勤と夜勤に分かれているシフトが考えられます。
夜勤の場合は、基本的には何かあったときに対応する係となりますので、バックヤードで事務的な仕事をしているケースも多いです。
シフトは交代制になりますので、ずっと日勤、ずっと夜勤というシフトは珍しく、月に数回だけ夜勤の日があるというパターンが多いようです。
夜勤の時間帯は生活リズムが少し乱れやすい、お肌が荒れてしまうなどのデメリットはありますが、日勤の時間帯に比べて給料が上がりますので、稼ぐにはもってこいの案件です!
どうしても夜勤が難しいという場合は、ダメもとでも事前に派遣会社のスタッフさんに相談してみるのもいいと思います。
24時間フロント対応を行っていない旅館などでは、夜勤がないフロントスタッフの募集もあります。
日勤の場合は、チェックアウト時間である朝の10~11時頃、チェックインで混み合う昼過ぎ~夕方くらいの時間帯が忙しくなりやすいです。
ただし、ホテルフロントの仕事はゲストの荷物を運ぶベルボーイや、客室までの案内スタッフなど、細かく分業していることも多いため、チームワークを発揮できればスムーズに業務を遂行することができ、一致団結した仲のいい職場になりやすいのが魅力です。
このように、リゾートバイトのなかでも、たくさんの方と直接ふれ合うことのできるホテルフロントスタッフを経験すれば、コミュニケーション力・語学力・対応力を短期間で向上することもできます。
あなたも、ステキなリゾバ生活に挑戦してみましょう!