リゾバでの募集があれば注目したい!温泉施設スタッフ
温泉をウリにしているホテルや旅館などでは、日帰り温泉のサービスも兼ねて、独立して温泉施設を運営しているところもありますので、リゾートバイトの募集要項のなかに、それらの温泉施設の受付や管理などの募集が出ることがあります。
ホテルフロントスタッフほど、ゲストとの多岐にわたるやり取りは少ないですが、いろんな方と適度に受付で接客することもできますので、リゾバ初心者の方には、とてもおすすめの職種です。
福利厚生の一環として、温泉に入り放題という夢のような環境も手に入りますので、毎日をリゾート気分で過ごすことのできる、温泉好きな方にとっては最高の職場になるでしょう。
今回は、そんな魅力あふれる温泉スタッフの仕事内容などを紹介していきます。
温泉施設での受付は、リゾバ初心者におすすめな接客業です。
温泉施設での仕事内容は、主に受付での入浴券の販売やタオルの受け渡しなどの、やり取りがメインとなります。
大型ホテルや旅館などでは、アメニティ全般は中に常備されているところが多いので、基本的には入浴チケットや、バスタオルのレンタルもしくは販売などの接客が中心です。
その他には、ゲストが使用するタオルを準備しておく単純作業のほか、施設によっては浴室の清掃、温泉の水質チェック(塩素濃度が適切かどうか)などが、業務に含まれることもあります。
当たり前ではありますが、ゲストの目的は「温泉に入りに来ている」ということが明確ということもあり、質問されることや、やり取りなども大半は似たような事項になりますので、仕事の流れを覚えて一度慣れてしまえば、アルバイト初心者の方でも、問題なく接客することができるため、リゾートバイトがはじめての方にもおすすめです。
温泉施設のスタッフには、語学力はどれくらい必要か?
日本での温泉ブームは、海外から観光で来られるゲストにとっても魅力的な要素の1つであり、年々その人気は高まっています。
これからは、東京オリンピック関係で来日された外国人の方が、ついでに日本の温泉を体験してみよう…と、いろんなリゾートホテルに訪れる機会も増えてくるのではないかと思います。
海外にも温泉という文化はありますが、「パブリックバス」と呼ばれることもあり、水着を着用して入浴することが当然のマナーとなっているほか、水着を着用しているので混浴であることも多いです。
ですので、日本の温泉施設で外国人の方が不安に思われることの定番パターンとしては、裸で入るのかどうか、男女混浴なのかどうか、この2点です。
私も実際に働いたことがありますが、
・ネイキッド(裸)
・セパレート(男女別)
この2点の回答さえできれば、あとの語学力は英語の場合、なんとなくその場の雰囲気であったり、ジェスチャーで問題なく意思疎通することができます。
ゲストの目的意識がはっきりしている分、ホテルフロントなど臨機応変な対応と語学力がなくても働きやすい上に、なんといっても温泉も入り放題ですので、営業時間の兼ね合いもあり収入は他の職種よりも少なめになりやすいですが、楽しくリゾバ生活を送りたい方や、他にやりたいことがある方にとっては、とてもおすすめで、穴場ともいえる職種です!
募集案件も少ないですので、見かけたら要チェックですね。