リゾバの寮は、個室・相部屋どちらがおすすめか
リゾートバイトではたらく場合、まず気になるのが勤務エリアだと思いますが、その次にある意味、職種よりも大きくこだわりたいところが「寮」です。
短期間限定のアルバイトとはいえ、この寮選びをテキトーにしてしまうと、数か月ものあいだ後悔し続けることになりますので、寮を選ぶことは、リゾバ生活を成功させるための最も大切な要素と思っていても、過言ではありません!
個室から相部屋まで経験してきた私が、リゾバにおける寮選びのポイントや、チェックすべきところ、気を付けたほうがいいこと、事前にリサーチしておく必須事項など、詳しく紹介いたします。
まずは寮の最初のチェックポイントである、個室と相部屋についてです。
リゾートバイトをするのなら、寮にもこだわろう!
リゾバは基本的に住み込みではたらくため、職場から近くにある寮で、生活を送ることになります。
自分で賃貸契約を結ぶ必要がないため、就業が決まれば誰でも入れますし、寮費も無料~数千円という条件が大半ですので、生活家賃が掛からず、貯金をするのにはもってこいな、リゾバの最大の魅力ともいえます。
しかし、賃貸マンションとは違い、自分で部屋を選ぶことができないため、事前にどのような建物・部屋なのかをリサーチしておかなければ、蓋を開けてみればとんでもない部屋だった…ということも、ありえます。
そこでまずは、リゾバにおける寮の基本知識を、身に付けておきましょう。
リゾバの寮は、個室か相部屋に分かれます!
まず大前提として、リゾバで利用できる寮は「個室」と「相部屋」に分かれるということです。
これは派遣先の宿泊設備の問題になりますので、事前に個室か相部屋なのかは必ず確認できますので、自分がどちらのタイプで生活したいかを、決めておきましょう。
個室のメリットは、なんといってもプライバシーが保たれること、自分のペースで生活ができることです。
相部屋のメリットは、2人~6人くらいで生活することになりますので、必ずルームメイトと顔見知りになりますし、同じ空間で過ごすわけですから、仲良くなる可能性もとても高いです。
仕事終わりにみんなで鍋や焼肉をしたり、毎晩のように飲み明かしたり、まるで学生時代のような青春の日々を送ることができますので、短期間の思い出としては、これ以上ない充実した、生活を手に入れることもできるでしょう!
しかしその一方で、生活リズムが人によってバラバラなことや、ある程度のルールを決めておかなければトラブルの原因となりやすいこと、完全なプライベート空間がないため、共同生活にストレスを感じるタイプであれば、あまり良いことばかりではありません。
事前に寮のことは調べることができても、相部屋で生活するリゾバ仲間が誰になるかは運次第ですので、ある程度誰とでも仲良くやっていける方や、一生に一度くらいルームシェアでの生活をしてみたい方、手っ取り早く同じ心境の友達がほしい方にはおすすめですが、そうでない場合は、個室のほうが快適度は断然に高いです。
相部屋が多いリゾバのエリアとしては、北海道のスキー場での募集案件です。
ほとんどが相部屋となりますので、夢のゲレンデ生活と相部屋を天秤にかけて、どうしようか悩んでいる方も、毎年、多数おられます(笑)
しかし、自分が悩むということは、相手も同じ悩みや不安を持ってリゾバ生活をスタートさせていることも多いため、案外やってみればスンナリ打ち解けられて、最高のリゾバ生活だった!と思われる方のほうが、大半ではないかと思います。
短期間と割りきって、リゾバ初心者の方でも相部屋を選択することによって、一生モノの友人ができたり、とても貴重な経験としてプラスになり、新たな一面が開けることも期待できますので、快適さを重視するか、経験を重視するか、という二択での選択をすれば間違いないでしょう。
また、相部屋になる規模の寮であれば、みんなが使えるラウンジなどもありますので、部屋だけでなく、そこでワイワイ宴会をしたり、友人の部屋に遊びに行ったり、楽しんでいる間にリゾバ生活も終わっていた!ということも、よくあります。
何かの縁で出会ったリゾバ仲間ですから、一緒の空間で生活してみるというのも、時には国境を越えたステキな出会いにつながるかもしれませんよ。